Philosophy
Our business事業内容
鋼製セグメントの製造
重仮設リース業界最大手のジェコス株式会社様の
西日本の物件ほぼ全てを製造しております。
鋼製セグメントとは?
トンネル工事の工法の一つであるシールド工法の内壁部材(セグメント)で、その中でも鋼材で作られた物を鋼製セグメントと呼びます。鋼製セグメントは直径1m~3m程度の小口径の工事でよく用いられるため、車や鉄道が走る大口径のトンネルよりは、電気・上下水道・ガス等の工事で幅広く使用され私たちの生活に欠かせないインフラを支えるとても大切な役割を担っています。
シールド工法とは?
みなさんご存じのトンネルですが、どのように作られているかご存じですか?トンネルの作り方には、山岳工法・開削工法・沈埋工法などたくさんの工法があり、その中の一つにシールド工法があります。
シールド工法はシールドマシーンと言う円筒状の機械でゆっくりと横穴を掘りながら土砂が崩れて来ないように内壁材としてセグメントを施工してトンネルを作って行く工法です。わかりやすく言うとモグラが土に穴を開けて進んで行くイメージです。
シールド工法は最先端の技術のように思われますが、その起源は古く1825年ロンドンのテムズ川を横断する海底トンネル工事(約396m)で世界で初めて採用され、日本では1936年に下関と九州の門司をつなぐ関門海底トンネル工事の一部で始めて採用されました。
Equipment設備紹介
中島工場
部材置き場
鋼製セグメントに使用する部材は一次加工された物を入荷しています。
ロボット溶接ライン
外面溶接(レーザーセンサー)2セット
内面溶接(タッチセンサー)4セット
ロボット溶接風景
各溶接ロボットはセグメントの溶接に特化した2軸ポジショナーとセットになっており、専用の取付治具に製品を固定して溶接するため溶接の熱による歪にも影響の無い高品質な溶接を行っております。
Newsお知らせ
一覧を見る- 2023年3月10日
- 採用情報を更新しました
- 2023年3月9日
- ホームページ開設しました
Company会社概要
Company会社概要
- 会社名
- 有限会社 佐藤工業
- 住所
- 【本 社】兵庫県尼崎市3-27-11
【中島工場】大阪府大阪市西淀川区中島2丁目11-76
(ジェコス株式会社大阪工場内) - TEL
- 06-6422-0751
- FAX
- 06-6474-6625
- 役員
- 代表取締役 佐藤 修
取締役 佐藤 富子 - 設立年月日
- 昭和43年6月4日
- 事業内容
- 鋼製セグメント製造・一般製缶・溶接他
- 資本金
- 300万円
- 従業員数
- 30名(派遣社員・特定技能者・協力会社含む)
- 主要取引先
- ジェコス株式会社・株式会社山崎シャーリング
山崎スチール株式会社・三八商店・西岡溶材株式会社
大峰産業株式会社・株式会社ダイヘン・松本産業
松本機械株式会社 - 取引銀行
- みなと銀行 塚口支店
尼崎信用金庫 西淀川支店
Company会社概要
History沿革
- 昭和44年5月
- 佐藤組を発足し製缶及び溶接下請を始める
- 製缶及び溶接下請
- 昭和45年3月
- 大阪市東淀川区 ㈱三豊工業にて
- 製缶溶接下請
- 昭和46年6月
- 大阪市西淀川区 ㈱播磨工業にて
- 橋梁、電車部品、 鋼製セグメントの製作を行う
- 昭和60年4月
- 山崎スチール㈱(大阪市西淀川区)にて
鋼製セグメントの請負製作を始める - 鋼製セグメント請負
- 昭和63年6月
- 資本金200万円にて、有限会社佐藤工業を設立する
- 平成2年9月
- 大阪市西淀川区 安治川鉄工建設㈱にて
- 鉄骨現場溶接請負
- 平成3年11月
- 大阪市西淀川区で工場内製造開始、橋梁・電車部品・運搬機等の製作を行う
- 橋梁、電車部品、運搬機の製作
- 平成9年7月
- 三井造船マシナリーサービス(株)(大阪市住之江区)にて
鋼製セグメントの製作を請負う - 鋼製セグメント請負
- 平成12年5月
- 大阪市西淀川区 ヒロセ㈱にて
- 鉄骨 修理加工請負
- 平成13年3月
- 大阪市 堀川総合サービス㈱にて
- 配管工事一式請負
- 平成28年4月
- ジェコス(株)の1次協力会社として鋼製セグメントの製作を始める
同年、セグメント生産ラインを2 ライン構築 - 平成30年12月
- レーザーセンサ溶接ロボット及びタッチセンサー溶接ロボットシステム導入
- 令和4年8月
- タッチセンサー溶接ロボットシステム導入
- 令和4年12月
- タッチセンサー溶接ロボットシステム2セット、
レーザーセンサー溶接ロボット1セット導入
溶接ロボットライン構築